kintone上に登録された顧客情報を活用し、
見積書作成、DM用宛名ラベル作成にOPROARTSを採用
本堂氏
金属やプラスチックを加工したときにできる"バリ"の除去は、モノづくりのプロセスにおいて欠かすことのできない重要な作業。この「バリ取り・研磨」を自動化するための各種ブラシや砥石の開発から製造、販売までを手掛けているのが株式会社ジーベックテクノロジーだ。
客・案件管理の基盤としてkintoneを採用している同社では、kintone上に登録された顧客情報などを活用し、見積書や顧客に発送するDM用の宛名ラベルなどの帳票作成、出力に帳票プラットフォーム「OPROARTS」を採用している。その導入経緯やメリットについて管理部 マネージャー 本堂 円氏にお話を伺った。
株式会社ジーベックテクノロジーでは、kintoneをベースに日々の商談進捗や商品開発のヒントにも役立つ顧客・案件管理の仕組みを構築している。
従来から活用してきた顧客・案件管理のシステムを刷新する際に、kintoneをベースに情報管理基盤を再構築した同社。kintone上に登録されている情報を業務に有効活用するべく、帳票に展開できる仕組みを検討し、アプリストアから帳票プラットフォーム「OPROARTS」を選択した。管理部 マネージャー 本堂 円氏は「いくつかサービスを見ましたが、凝った帳票を作成するならOPROARTSが使いやすそうだと考えたのです。デモも見せていただき、私でも簡単に作れそうだと考えました」と選択の理由を語る。
現在は客先への見積書やDMを発送する際の宛名状を作成するなどの用途にOPROARTSを活用しており、年間2000枚の契約ながら、次の活用に向けて拡張も検討している段階だ。プラットフォームとしての評価については「条件分岐で出し分けたり配置の設計が自由に行えたりなどできることが豊富です。まだ使いこなせているわけではありませんが、高機能だけにやりたいことが実現できています」と本堂氏は評価する。困ったときには直接対応してもらうなど、顧客の悩みに真摯に答える姿勢に満足しているという。